? 外出中に 「お住まいの地域に雨雲が接近しています」 とスマホアプリのアラートが鳴って 「しまった!ロフトの天窓が開いたままかも?!」 とあわてた経験のある方はいらっしゃいませんか?ベルックスの電動開閉式トップライトには雨滴センサーが標準装備されているため、急な雨にあっても室内が水びたしになるような事はほとんどありません。
? ?では、スマホに降雨アラートが届いただけで自動的に天窓が閉まってくれたら???、室内の温度上昇やCo2濃度を感知して自動で窓の開閉をしてくれたら???、何だかちょっと夢のようではありませんか?
?今回ご紹介するのは、日本ベルックスから2019年4月1日に発売されたばかりの新商品 「VELUX ACTIVE with NETATOMO(*1) 室内コントロール」 です。
? この「ベルックス アクティブ」は天窓本体の名前ではなく、電動開閉式の窓やブラインドを操作するための”リモコン”が進化した商品、つまり、ホームオートメーションに対応するモバイルアプリとセットになった ”遠隔操作IoTガジェット” を指しています。ベルックスアクティブは発売中のモデルだけではなく、2010年以降に製造されたほぼ全ての電動式モデル(*2)に追加することができ、天窓を一気にIoT機器にアップデートできるスグレモノです。
? 急な天候の変化にモバイルやオートで対応できるだけではなく、例えば、キッチンでお料理に腕をふるっている間やペットを置いて外出されている間にも 『室温』『湿度』『CO2濃度』 の室内トリプルセンサー(*3)が最適に機能し、室内の環境を常に快適に保ちます。一昔前までは考えられなかったような技術の進歩が、多くの方の暮らしを一歩進んだステージへと誘う最先端のシステムです。
製品については下記のQ&Aページで詳しく解説しています。 ご購入前の参考にご覧ください。
https://www.velux.co.jp/help-and-advice/support/activesupport
? 電動開閉式?電動ブラインド付きユニットに付属する標準リモコンが、2019年4月より、液晶タッチパネル式からシンプルなボタン式に変更されました。これによってセット価格がお安くなり、より身近なチョイスとしてご検討いただけるようになりました。 もちろん、現行タイプは全て「ベルックス アクティブ」に対応しますので、この機会に快適で先進的なIoTライフを手にしていただく事もできます。
? 天窓は自然の光と風を使った「ガマンしないエコ」を実現できるこれからのアイテムです。新築だけではなく、リノベーション物件や児童?高齢者施設の新築?リフォームなどにもぜひご採用下さい。人と地球にやさしく、光と魅力があふれる建物をベルックスで実現できます。
*1 NETATOMO(ネタトモ)とは?
2011年5月に設立されたフランス企業です。NETWORK(通信)とATOMOSPHERE(環境)を組み合わせた造語を社名とブランド名に採用しています。2つの言葉が表すとおりネットワークを利用して、暮らしや環境を豊かにする製品を世界中で展開しています。近年では、IoT(Internet of Things?インターネットにつながるモノ)に代表されるネットワーク接続型の製品を、2011年という早い段階から市場で展開している、IoT機器のパイオニア的なメーカーです。
*2 ベルックス アクティブ 対応モデル/非対応モデルの見分け方
左から 第一世代リモコン(非対応)、 第二世代リモコン(対応)、 2019年3月までの第三世代リモコン(対応)
※手動タイプの天窓をベルックス アクティブに対応させるためのキット等はございません。
*3 室内トリプルセンサー
お部屋の外の気温/湿度/CO2濃度は計測できません。センサー及び操作リモコンは室内の任意の位置に設置できます。
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? 前回のブログ 写真レポート|前編 ではIBS2019の会場からモダン?コンテンポラリーな建材をご紹介しました。今回はラスベガスの街から郊外へと足を伸ばし、完成したばかりの新築とリノベーションの住宅現場から、それぞれ見えてくるデザインのポイントを探ってみたいと思います。
? ショーの会場で見た商品はどれも少し派手でとがった印象を受けましたが、訪れた先では建物全体がうまくコーディネートされていて、微妙な配色の壁面塗装や装飾小物、床タイル?キャビネットなどの素材選定の技が光っていて、落ち着いた大人の雰囲気が漂っていました。トータルコーディネートが肝心だという事に改めて気づかされます。下のダイニングとベッドルームの写真はラスベガスの南にあるHenderso
? 次はラスベガスから北に走ったところにあるNorth Las Vegasという町のリノベーション現場を見学しました。1950年に建てられて手がほとんど入っていなかった邸宅を大幅に作り変えて完全に別物にした実例です。ダイニングキッチンの一部に昔の面影を残していましたが、それ以外は壁?床?天井が全て張り替えられて機器も最新のもので固めらてモダンな雰囲気を出していました。ベッドルームなどメインになる部屋はおそらく壁一面を取り払って作り変えた様子で、ヘッドボードの周りからふんだんに光が射し込んでいて好印象でした。
? 下の写真は何だと思いますか?電子レンジか冷蔵庫のように見えますが、のぞくと中には植物が!実は「自家栽培ユニット」で、システムキッチンの中でアルファルファなどの小さな野菜を育てられるプランターのようになっています。サイズに余裕のあるキッチンへの組み込みなどで最近たまに見かけるようになりました。
? 屋外の写真はペットやアウトドアのための芝生スペースですが、問題はその奥に見える小屋と囲いのような物体???中は空っぽでしたが、実はオーナーが住み始めると、この中で「ニワトリ」を飼って、その卵をいただくための「鶏小屋」だそうです。その手前には枕木で作られた家庭菜園のプランターも見えています。つつましやかでも自給自足を良しとする最近の富裕層や環境意識の高い西海岸の人たちには、このような設備が広く受け入れられると聞きました。さて今の日本人には馴染みそうでしょうか?
? 南部の町Henderso
? コンセプトハウスですので非日常な空間演出も入っていたようですが、設備そのものは飾りではなく実際に使うためのものです。オーバースライド式のガレージドアは、水平レールを吊天井の中に隠した珍しい納まりになっていました。精悍な印象のブラック塗装のレール、軸駆動タイプのジャックシャフトモーターの最新型などで固められ、全面ガラスパネルのモダンなドアと合わせて、参加者の強い関心を集めていました。
? 規格外の高さの天井とパネリング、細いフレームのガラス窓の組み合わせは日本のコンテンポラリーデザインとも解釈が少し違って、住まう人だけではなく招かれる人へのインパクトも重視されているような気がしました。?ちょっと気を抜いて見て回っていると「 金+黒」が! チャコールブラックのマーブル調天板はここ数年で日本国内でも格段にシェアを広げた人工水晶系(クォーツ)の成形材でした。天然石に近い硬さを持つクォーツのカウンター材は色合いや柄が豊富で実用性も高いことから、キッチン?洗面だけではなく壁面や浴室など様々な場所で使われていました。
? 2回に渡ってラスベガスからアメリカのトレンドの最先端をご紹介してきましたが、皆さんが見て「これは!」と思うポイントはありましたか?富を求めて集まる特殊な市場のラスベガスだからこそ見える住宅環境だったのかもしれませんが、現実と非現実を一度に体感することで、次の一手へのヒントが見えてくる気がしました。
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? 北米最大の建材見本市「International Builders’ Show」 通称 NAHB(ナーブ)ショー が2月にネバダ州ラスベガスで行われました。その時の様子を当社シアトル支店長 藤本 からの写真でレポートしたいと思います。
? ここ数年はっきりした潮流が見えていたモダンデザインが今年も完全に舞台の中心でした。モダンとは古き良き時代の回顧であることは2018年のPCBCレポートでも少し触れましたが、いわゆるコンテンポラリー(:直訳で現代的な)デザインとの境目は曖昧になり、融合したと言うか、深い局面に入ってきた感覚があります。
? 北米の住宅供給数の増加は一時期ほどではなくなったと言われていますが、ラスベガスや専門工業化地域の周辺では、いまだに人口流入が途切れず、広大な土地を開発した新興住宅地や豪華な邸宅が建築ラッシュのまっ只中にあるようです。そのような背景で、住宅関連ショーや現場見学で見られる商品は、年を追うごとにより「重厚に」「直線的に」「コントラストのある色を伴って」展開されるようになってきました。
下の二枚はクロペイのガレージドアです。スチール製に木目の樹脂パネルを貼ったものと木調の塗装がされてあるアルミバージョンです。
? ここ数年で独自の進化を遂げた木製既成ドアのラインナップです(写真はSimpsonDoorブース)。元々カスタムデザイン(特注品)だったものが市場の反応を得てカタログ品に昇華されたモデルも多く、改めてデザインの幅の広さを実感しました。
? 今年は異素材の組み合わせ(違う樹種/ガラスと木など)で特徴を出しているモデル多く見られ、後で触れるハンドル等の金物と組み合わされて独特の時代感を醸し出していました。正直な感想で「自分の家に使うのはちょっと???」と思ってしまいましたが、訪れたホテルや商業施設にこのようなドアがあれば「おっ」と目を奪われますね。
? 下の写真は当社でも取扱のあるブランド 『EMTEK(エムテック)』 のブースです。
昨年の様子と少し違ったのは、ラスティックな雰囲気のピューターやサテンニッケル系に加えて、「黒+金」という”いかにもゴージャス”な配色のハードウェアがたくさん展示されていた点と、サテンよりもツヤ感のある綺麗めのクローム色のラインナップが増えていた点です。
? 室内にはっきりとした色づかいの壁紙やタイルを貼って仕上げる家が増え、ドアなども黒に近い色やグレーがもてはやされていますので、単色のマットブラックやダークブロンズよりも、形がはっきり出て個性が出しやすいからでしょうか?少し見づらいですが最後のバーンドアハードウェア(上吊りレール)などは、ドア本体はもうどうでもよくなっている風で、クロームがギラギラと鈍い光を放って存在を主張していました。
いかがでしたでしょうか。次回 「写真レポート|後編」 では、ラスベガス郊外の新築とリノベーションの住宅を巡る視察ツアーの時の様子を写真とともにお伝えしたいと思います。
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メリットキッチンのホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
この度、心機一転 当社ホームページをリニューアルいたしました。
輸入キッチン販売において、お客様により快適にホームページを使っていただけるように、情報を整理し、分かりやすく見やすいレイアウトにしました。
撮りだめていた施工写真の一部をアップしました。メーカーが用意してくれていた写真だけでなく実際の日本での実例写真も参考にしていただけます。
モバイル対応になりました。遅すぎる感はありますがスマホやタブレットでスムースにホームページが見れます。
アメリカの直輸入のハンドルの販売も初めました。
今の注目はインダストリアルデザイン!
種類からデザインや仕上げ、素材を含めバラエティ豊富なインダストリアル?ルックな輸入家具用ハンドルです。ヴィンテージ感、ユーズド感のあるダークカラー系を中心とした使い込まれた風合いのハンドルは、クールで重厚感があり、キッチンやオーダー家具との組合せで洗練されたデザインを生み出します。
随時取扱ハンドルの掲載も増やして行きます
今後もよりいっそう充実したホームページにしていきますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
【メリットキッチン】ホームページ? http://www.meritkitchens.jp/
メリットキッチンに似合う輸入照明はサイトはこちら
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? シンプルで飽きの来ないデザイン、天然オークの素材感とこだわりの仕上げで昨年9月の発売以来ご好評をいただいている室内ドアシリーズ「アーバニードア」。今回はその人気の秘密とカスタマイズの例を皆様にご紹介したいと思います。
? 現代のインテリアデザインにそっと溶け込み、まるで壁の一部や床の延長のように主張をせず、それでいてしっかりした木質感と手触りの良さがある アーバニードアシリーズ 。元々は高感度なNY?ブルックリンスタイルやインダストリアルデザインを意識して生まれた商品ですが、海外や日本のレトロ モダンを上手に解釈されたビルダー様とお施主様に広く受け入れられています。
? アーバニードアをお使いいただいているビルダー様からの評価をご紹介します。
?第3位 『ありきたり?ありがちなインテリアに収まらない豊かな表現力を持つ』?
?第2位 『企画型住宅へ積極採用できるコストパフォーマンスの高さ』
?第1位 『若い施主様へのウケがとにかくいい』
? これらに加え、日本の高度成長期のリバイバル建材(=ベニアドアの現代版)とも見ることができるため、『脱力系デザイン向け?』 との独特の評価も加わって 、輸入品?木製品というカテゴリーから抜け出した万能選手ぶりを発揮してくれています。
アーバニードアは”オーク表面材フラッシュデザイン”のたった1種類で始まったドアです。発売後の反響を受けて徐々に設定オプションが増え、今年4月にはガラスドア3種類が追加になりました。ガラスタイプも選べるようになり、レバーやヒンジなど金物の種類も増えた結果、姉妹シリーズの「セントレイニアドア」と肩を並べるバリエーションを持つまでに成長しました。
ガラスドアは3種類、ガラスのタイプも5種類以上の中から選べてユーザー様の個性を映します。
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■ドアデザイン左から: 上下ガラス#222、 上半分ガラス#211、 上部ガラス#11、 フラットドア#FD01
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■ガラスオプションの一部: かすみ網入り、 ウォーター、 ストライプ、 フローラル (いずれもイメージです)
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■ノブセット左から: クイックセット デルタ US11A、 クイックセット ハンコック US11P、 ディレイニー トゥルム AP (これ以外もお選びいただけます)
? 表面が樹脂シートで覆われた似たテイストの室内ドアが数多く見られますが、サンタ通商のアーバニードアは2つとして同じ柄がなく色あいや木目の変化に富み、その気になれば施主様自身でお好みに塗って仕上げる事も出来るドアです。「DIYでドアのペイントにチャレンジしてみたい!」という方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。プロの職人さんからは 「深いオークの木目には少し慣れが必要かな?」 というお声を聞きます。綺麗で均一な仕上げのみを意識せず、あえてラフさを残すのがアーバニー流です。
? デザインや色あいに加え、『時代感』 も最近の日本の住宅の要素になってきたと感じます。主観も入るため上手に表現するのは難しいかも知れませんが、アーバニードアならそのお手伝いがきっと出来ると思います。 デザインを追いかけ存在感を演出していく欧米の様式美とはまた違うアプローチ???ジャパニーズ?オールドスクールとでも名付けましょうか?アーバニードアで古き良き時代の日本が現代に蘇ります。
アーバニードア最新版カタログをご希望の方はコチラをクリック(発送予約)
簡易資料と面材サンプルは1週間以内にお届けします
サンフランシスコで行われた 『PCBC(Pacific Coast Builders Conference)』 の現地レポートの第2弾です。
? 今回は郊外の新興開発地の住宅を視察したり、車窓から町並み見学した時の様子を写真でお伝えし、メイン会場に展示されている建材もご紹介しながら、引き続きアメリカ西海岸の住宅トレンドを探りたいと思います。
? 以前の記事でもご紹介したことがあるセメント着色タイルでは色んな柄の製品がモザイクタイルなどとあわせて展示されていました。新築住宅よりむしろ中古マンションやビル?ホテルのリノベーションなどで需要が高まっているそうです。
? バーンドアハードウェア(納屋のドアをアレンジした引き戸金具)ではオーソドックスなブラックだけではなく、ハンマード(槌打ち)や緑青(ろくしょう)を再現したものなど、気合いの入ったバリエーションが出揃っていました。今やコンテンポラリーだけでなくあらゆるインテリアコンセプトのマストアイテムになっていますね。
? おなじみのマーヴィンウィンドウズのブースではシックなアルミクラッド(外装)色にナチュラルな仕上げのインテリアフィニッシュを組合せて提案したり、オプションのブラインドなどを展示していました。?
? いかがでしたか?2回に渡ってサンフランシスコの住宅から北米?西海岸のトレンドを探ってみました。
読者の皆さんの家づくりの参考になるデザインや素材はありましたでしょうか? 今後も、その時期その地域に見合った住宅トレンドを追うべく、なるべくたくさんの実例を見て回り、「本物を知りたい!」という日本の方々へアドバイスができるよう勉強していきたいと思います。次の機会にもぜひおつきあいください。
また写真の建材を使ってみたい、詳しい内容が知りたいお施主様?設計事務所は㈱サンタ通商 輸入建材部(03‐5465-1360)までご連絡ください。
アメリカのキッチンが知りたい方はこちらから↓
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? 2018年6月下旬にカリフォルニア州サンフランシスコで行われた 『PCBC(Pacific Coast Builders Conference)』 に当社シアトル支店長の藤本が参加してきましたので、その時の様子を2回に分けてレポートしたいと思います。
? PCBCは約60年の長い歴史をもつ、アメリカ西海岸最大規模の住宅関連国際見本市です。市内のメイン会場であるモスコーニセンターでの建材展示会を中心に各種セミナーや住宅視察のツアーが充実しているのが特長です。 まずは郊外の住宅地見学ツアーに乗って、西海岸の住宅事情を読み取ってみたいと思います。
? 抜けるような青空、カラッとした空気、海に囲まれた坂の町サンフランシスコと聞いて、私たち日本人がイメージするのは屋外の気持ちよさではないでしょうか?見学した住宅でも屋外空間の有効利用にウェイトが置かれた設計がなされていて、ルーフトップリビングやゲスト向けダイニングスペースに向けて外壁に壁掛けテレビが隠れて収納されていたりと、日本ではあまりお目に掛かれない設備が興味深かったです。
? 雨の日が日本の半分から3分の1と言われる気候の違いと、近年のコンテンポラリーで水平基調の建物デザインから、このような屋上空間が生まれている背景もあります。 星空を眺めながら家族や友人と食事や語らいを楽しむ???何とも贅沢で羨ましい空間ですね。
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写真は一部イメージです。 画像出展:FAIRMONT HERITAGE PLACE GHIRARDELLI SQUARE(Hotels)?
? ドアが写っている写真は少し年季の入った普通のビルの内部に見えますが、実は最近はやりのリノベーションで、その昔倉庫や事務所として使っていた古いビルを改修し、1920~50年代の雰囲気を持たせながらモダンに見せる 『ブティックホテル(boutique hotel)』 への改造の一例です。このホテルには実際ツアー中に一泊してみたのですが、各部屋でわざとデザイン違いのドアを使ってそれらしい雰囲気を出したり、キレイにまとめ過ぎないところが”粋”に見えて面白く感じました。
? これらと似たテイストをもつドアはサンタ通商でも取り扱っています。現場でお好みの塗料を調合もしくは?ケリーモア(アメリカの水性ペイント)?を塗って仕上げれば独特の「こなれ感」が出てアンティーク調とはまた少し違う今どきのシックなインテリアが表現出来ます。
? 次回「後編」ではサンフランシスコの郊外や街中に立つ住宅を見ながら、写真や解説を交えてご紹介する予定です。またエキシビションの展示商品から当社が注目した建材もピックアップしてご紹介しようと思います。
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ショールームをリニューアルした折に、洗面所に輸入キャビネットとエキゾチックなセメントタイルを使用しました。
洗面やキッチンの壁面には最近ではキッチンパネルが多いようですが、お部屋の雰囲気作りには本当はタイルがあいます。
特にエキゾチックな輸入のタイルを使ったら、それはまるで海外のリッチで個性の強い雰囲気がプンプンと匂ってくるインテリアデザインになること間違いなしです。
写真のセメントタイルは当方がアメリカから直輸入したタイルです。デザインはモロッコタイルに近いと言えます。
海外では一般住宅はもちろん、ホテル?レストランや店舗など多くの空間でアクセントとして注目を集めているインテリア商品です。
キーアイテムとしての部分な使い方で、住宅に於いてマンネリ化していた玄関の土間や洗面所などに使うと異国感が味わえます。
セメントタイルは19世紀ヨーロッパのアールヌーヴォー様式の建築に広く用いられました。
しかし最近、ヴィンテージ?オーセンティック人気が高まっていることで、この伝統的なセメントタイルデザインの人気が復活しています。
コンテンポラリーな幾何学的デザインは現代の住宅では目新しく、何処か懐かしい感じもします。
こちらは当社のショールームですが、ぱっと見 壁のメトロタイル(地下鉄の駅壁によく使われていたのでそう呼んでいます)と床のエキゾチックなセメントタイル、そしてブラックでまとめた手洗いキャビネットと木製ドアの組み合わせはお気に入りです。ドアハンドルのマットゴールド色がまた一つのポイントになっています。
是非一度 現物を見にご来店ください。(予約制なので事前のご連絡を)
このセメントタイルは、主にアメリカで多く販売されています。
一般的な磁器のセラミックタイルとは違い基材はセメント。セメントタイルの表面に模様を施した商品になります。
温かな質感と色味、そして高いデザイン性が特徴で、住宅や店舗のエントランス、キッチン、トイレ、バスルームの床?壁など様々な空間で特徴あるインテリアアクセントになります。
こちらのタイルですが少量ですが国内在庫も持っています。
【メリットキッチン】や【オーダーズクラフト】など当社取り扱いのキッチンや洗面と一緒にいかがでしょうか。
コントラクト物件も大歓迎です。別途ご相談ください。
参考価格
※注意点
施工時、目地入れの前に撥水処理が必要となります。(撥水処理をすることでタイルの汚れ防止となります。市販のタイル用撥水剤をご使用ください)
輸入セメントタイルのお問い合わせは下記の通りとなります。
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前回 『ガレージショーレポート|前編』 ではIDAガレージショーに集まったガレージドアたちをご紹介しました。今回 『後編』 ではクロペイ社の新しいラインナップとモーター機器などをレポートします。
? 「木目と色あいのバランス」 という視点でいくとこちらのドアなどはいかがでしょうか?少し好みが分かれそうな外観ですが、最近ラインナップが充実してきているスチールのウルトラグレイン(Ultra Grain)仕上げの Oak Slate という新色が展示されていました。本物感を追求するというのとは少しベクトルが異なり、第一印象のインパクトや外壁とのカラーコーディネートに一役買いそうな雰囲気を持っていました。?
? 木製ガレージドアでは表現しきれないカラーや格子?ガラスデザインなどの意匠性、雨に強い特長などを、これらスチールドアが補う形で年々ラインナップが充実してきています。スタンダードなホワイト?ブラウンなどのペイント塗装仕上げに加えて、こだわりを持つ方には独特の表情を持つウルトラグレイン仕上げもオススメです。
ここでちょっと息抜き???。
こだわりのガレージにはつきもののアメリカンマッスルカー。フォード?マスタングはやはり多くの参加者の目を引いていました。屈強な男達と美女はだれ?メーカースタッフとゲストだと思います。たぶん。
(画像出典 左:IDA EXPO Official Website)
こちらはガレージドア用電動装置で有名なブランド 『リフトマスター』(米Chamberlain Group社)のブースです。
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? アテンドさせていただいた工務店社長様がテクニカルエンジニアにモーターユニットの説明を求めて熱心に説明を聞いておられる所です。相手がメーカーの場合、問い合わせをしてもそれなりの中身の情報しかもらえない事が多いのですが、ガレージショーのような広告宣伝やマーケティング?製品評価の側面をもつ場所では、かなり突っ込んだ情報も聞き出す事ができ、新製品などの情報収集のために日本から毎年来場される方がおられます。(社長様には今年も満足していただけたようで良かったです。ありがとうございました。)
? ここアメリカではガレージドアが「家の顔」になり得るため(理由は以前のブログ)、メーカー各社は毎年のようにデザインや機能に改良を加えた目新しい商品を市場に投入してきます。日本のガレージシャッターは機能性や耐久性では十分かも知れませんが、いざ少し変わったものにしたいと思ったとき、これら海外製品にまだまだ分があると感じます。
? 上の写真にあるLEDライトはガレージの開閉モーターユニットなのですが、数年前のモデルからコネクテッドホーム(スマートホームやセキュリティ連動)に対応した機種が発売され、年々進化を遂げています。日本に導入できる製品が見つかれば、皆様にもご紹介していきたいと思います。
? いかがでしたでしょうか?海外のガレージドアに興味があるという方は、専門知識豊富な当社スタッフまで是非お声がけください。来年のIDAガレージショーを視察してみたい!というお問い合わせもお待ちしています。
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? 少しだけ前になりますが、サンタ通商シアトル支店長の藤本が今年4月27日?28日に米ネバダ州ラスベガスで開催されたガレージショー 『IDA EXPO 2018』 へお客様のアテンドで同行?視察してきましたので、その時の様子を前編と後編の2回に分けてレポートしたいと思います。
? IDAとは International Door Association の略で、ガレージドアと周辺機器のメーカーが全米?世界から一堂に会して、毎年大々的に行われる建材見本市になります。普段あまり目にしない名前も多かったですが、馴染みのあるガレージドアのメーカーや開閉装置のメーカーも多数出展していましたので、写真を交えて雰囲気をお伝えします。
LasVegas Convention Center外観 (画像出典:IDA EXPO Offical Website)
? 黒く写っているのはヨーロッパのメーカーのモダン調ガレージドアです。分節式オーバースライダーではなく一体が跳ね上がるタイプで、本体とフレームの両方を製作してします。シックなブラックが洗練された都会の雰囲気を醸し出していますね。カラーを統一した出入口ドアもありました。
? こちらは当社で標準的に取り扱っているクロペイ(米Clopay社) のブースに展示してあった新しいデザインのガレージドア(オーバースライダー)です。ベースになっていたのは既存のシリーズですが、ここ数年のコンテンポラリー?モダン系デザインの台頭でこのようなスッキリした印象を持つドアが各社から発売されていました。
? ドア表面のアップを1枚。きれいに木目が出ていますが、これは単なるプリントではなく、コンポジット素材(※)でできたオーバーレイでスチールの表面を覆った積層構造になっています。近くに寄っても本物の木のように見えました。シックな色使いでコンクリート打ち放しの壁などに似合いそうですね。
※コンポジット素材=木質チップを軟質樹脂で固めて形成した複合素材
?次回 『後編』 ではクロペイ社の新色ラインナップや、先進的な周辺機器をご紹介する予定です。
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